書 名 炭砿離職者の閉山離職とキャリアの再形成 PARTⅡ
副書名 旧常磐炭砿KK砿員の縦断調査研究、1958~2000年
編 者 正岡寛司・藤見純子・島崎尚子・沢口恵一・白井千晶・矢野佐和子
発行者 早稲田大学人間総合研究センター
早稲田大学文学部社会学研究室
出版地 東京都新宿区
出版年月 1999.10
価 格  
ページ数 351p
大きさ 30cm
抄 録 1章 研究枠組と「常磐炭砿で働いた人々」調査の概要
  1-1 本研究の枠組 「研究目的と課題」より
   われわれの第1の関心は・・・この移行にどのように対処したかをできる限り正確に再構成すること・・・
   第2に・・・いかなる職業キャリア上の選択をしたかについて追跡すること・・・
   第3に・・・いかなる社会的サポートをどの程度えられたのか、えられなかったのかを記述し、理解する・・・
   第4に・・・30年近くが経過しているが、その間における彼らの職業キャリアは連続しているのか、それとも不連続であったのか、あるいは安定していたのか、不安定であったのかを記述すること・・・
   第5に・・・職業キャリアから退いた人たち・・・の退職過程に就いて記述すること・・・
   最後に、突然の解雇がその後における労働者の家族生活にいかなる影響を及ぼしたのか・・・
言 語 :日本語
所 蔵 財団法人東部石炭懇話会
内 容 ・はじめに
  ・1章 研究枠組と「常磐炭砿で働いた人々」調査の概要
  ・2章 離職者たちの今
  ・3章 職業キャリア
  ・4章 家族キャリア
  ・5章 身体・健康キャリア
  ・6章 居住キャリア
  ・7章 元炭砿労働者の人生評価:クロノグラフ分析
  付録
  資料解題
  1、伊部正之「常磐炭砿砿員に関する一覚書」
  2、常磐炭砿磐城砿業所「石炭鉱業調査団資料」
  3、新エネルギー庁石炭・新エネ部石炭課資料
  4、常磐炭砿大閉山時離職者追跡対象者一覧
備 考