書 名 :流速
副書名 : 
著者名 :川嶋 隆史
出版 : 
出版地 :神奈川県横浜市
出版年月 :1988,8
価 格 :2000円
ページ数 :212p
大きさ :19cm
抄 録 :坑帽(巻頭の一句)
  「胸針のきらと光りぬ母夜なべ」
  :流速(巻末の一句)
  「父の霊移して今日の蓬の芽」
  : あとがき
   強制疎開・学徒動員・炭坑への強制徴用という、自由とは全く無煙の流れに翻弄されていた私が、あの玉音放送を聞いたのは、15歳の夏であった。
 戦後、復興の槌音が聞かれ、徴用が解かれた後も引続き炭坑で働いていた。(中略)
   昭和36年から川崎市へ転居(中略)
   昭和62年9月、23年勤めた日立機械エンジニアリング株式会社を定年退職。(以下略)
言 語 : 日本語
所 蔵 :結城良一 ℡ 0246-43-2940 
内 容 :  序 和知 喜八
  :坑帽 十・二十代(昭和22年~35年)
  :混沌 三十代(昭和36年~45年)
  :一轍 四十代(昭和46年~55年)
  :流速 五十代(昭和56年以降)
  :  あとがき
  :  略歴
備 考 :昭和6年3月 福島県いわき市に生まれる
  :現代俳句協会会員。福島県浜通り俳句協会会員