書 名 | : 幻の名僧 徳一菩薩と私 |
副書名 | : 炭礦から華麗な転身 常磐ハワイ創業秘話 |
著者名 | : 菊地 勇 |
出版 | : |
出版地 | : 福島県いわき市 |
出版年月 | : 2002.12 |
価 格 | : 1000円 |
ページ数 | : 236p |
大きさ | : 21cm |
抄 録 | : 序説 |
昭和15年4月、私は満16歳で旧入山採炭㈱湯本砿の採炭員として入社。まもなく22歳の若さで、炭鉱労働者の人間開放という理想に燃え、労働組合の活動に身を挺することになった。それからは一採炭員としての労働と組合活動に従事することを繰り返しながら、同33年には組合員1万人を擁する『常磐炭礦労働組合』の組合長に選出され、翌年には全国組織である「全国石炭鉱業労働組合』(前炭鉱)の書記長の重責を担う立場にたたされた。 (中略) 一転して、常磐炭礦の経営危機を救うため、坑内湧出温泉を利用した観光事業(常磐ハワイアンセンター)を立ち上げる仕事に汗を流し、 (中略) 私はセンターの起死回生策として、いわき地方で「まぼろしの名僧」と言われている『徳一菩薩』の顕彰運動を起こすことに思いが及んだ。(以下略) |
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言 語 | :日本語 |
所 蔵 | :東部石炭懇話会 |
内 容 | :第一部 私の半生記 一 戦後の日本石炭産業の盛衰 二 常磐炭礦磐城礦業所・閉山までの歩み 三 戦後の炭鉱労働組合活動の高まり 四 常磐炭礦の経営危機と労働組合 五 温泉利用事業(ハワイアンセンター)創業に参加 (中 略) :第二部 徳一菩薩 :年表 ;参考文献 |
備考 | : |