書 名 : 地底の青春
副書名 : 女あと山の記
著者名 : 真尾 悦子
出版 : 筑摩書房
出版地 : 東京都台東区
出版年月 : 1979.09
価 格 : 800円
ページ数 : 220p
大きさ : 19cm
抄 録 : 石炭を掘る「さき山」に対して、それを運び出す
  人を「あと山」という
言 語 : 日本語
所蔵図書館 : 
内 容
:  第一章 薄暮のトテ馬車
  第二章 地底の青春
  第三章 タンガラの歌
  第四章 柵外に生きる
  あとがき
備 考

:この本については 多くの書評が書かれた。
朝日新聞(1979年10月21日) 「語る『地底の青春』を書いた真尾悦子さん 当たり前の女の重み どん底で、恨まず、嘆かず」 
東京新聞(同年10月20日)「読書 辛い重労働の女性史」(評論家 野添憲治) 
雑誌「家の光」1980年2月号、「ブックガイド たくましい女あと山」 など。

 著者は 昭和24年 旧平市へ移り住む。
      (十三年後 東京へ転居・現在札幌在住)

  尚、「第三章 タンガラの歌」は 郷土出版社「福島県文学全集 小説編」(平成13年9月刊)に掲載されている。
  又、同全集(平成14年11月刊)「随筆紀行詩編」には 随筆「なつかしき町」「忍びの酒」が収録されている。