福島民報「湯本温泉芸能保存協会 芸の虫」

9月11日の「福島民報」に「湯本温泉芸能保存協会 芸の虫」女性会員が9月30日横浜市の神奈川県民ホールで開かれる「ひばり舞オンステージ旗揚げ・神奈川公演」で「常磐炭坑節」・「みだれ髪」に合わせ、踊りを披露するそうです。
これは様々なジャンルの踊り手が故・美空ひばりさんの歌に合わせて踊り、日本の芸能文化を発展させようという試みで神奈川県をトップに全国で開催されるとの事。常磐炭田が栄えていた頃の民謡「常磐炭坑節」をひばりさんが歌っていた事から主催者から「芸の虫」に誘いの声がかかったそうです。公演では女性会員13人がステージに立ち、「常磐炭坑節」・「みだれ髪」の2曲を踊るとの事です。
同じ日の記事に「炭鉱展」閉幕でいわき市立美術館の関口副館長と杉浦学芸員が同社を訪れて閉幕の挨拶をされたそうです。
関口副館長らは「幅広い世代の人達が訪れリピーターも目立った。懐かしいという感想が多く、炭田がいわきの財産なのだと痛感した。地域に根ざし、古里を再認識してもらう展覧会になったと思う。」と感想を話されました。7千3百人を上回る来館者があったそうです。