福島民報、いわき民報掲載記事

福島民報掲載記事
7月20日 「炭鉱の美 来場者魅了」という見出しで市立美術館20周年記念展に大勢の市内外からの観覧者が訪れたこと。
7月19日 「よみがえる懐かしい風景」という見出しで学芸員の杉浦氏によるギャラリートーク(作者、作品の背景解説)、DVDコーナー(採炭作業などの映像紹介)、本物の黒ダイヤ展示(終了後、来場者にプレゼント)、入り口壁面に142鉱のプレート(名前、設立、閉山時期を記載)が飾ってあるそうです。どの記事も写真入で・・。
尚、ギャラリートークは再度8月1日と28日、どちらも午前11時から行われるそうです。杉浦学芸員の解説を聞きながら鑑賞すると興味は倍増します。
7月19日 「ヤマの活気再現」という見出しで「いわき市暮らしの伝承郷」で17日に開幕した企画展では炭鉱住宅での生活用具や野球チーム「オール常磐」のユニフォームが展示されている旨掲載。25日には菅野勝雄氏による「炭鉱の労働と暮らしー戦前・戦後」と題した講演会が予定されているそうです。
7月18日 「故若松氏の「心の風景見て」」という見出しでいわき市立美術館「常磐炭田と美術」展式典が16日約120人出席のもと、関係者がテープカットして開催を祝ったそうです。今回の美術展にはいわきを代表する画家で平成7年に亡くなった故若松光一郎氏が描いた炭鉱の画が数多く展示されており、若松さんの妻紀志子さんが挨拶された事や資料的にも価値がある図録が作成された事(一冊2,500円)が掲載されております。
又、「炭鉱(ヤマ)へのまなざし」というシリーズでいわき市立美術館学芸員の杉浦氏が11日(上)、17日(中)、18日(下)の三回に分けて出品作品の解説をされたものが詳しく掲載されております。
7月16日 企画特集 いわき・常磐炭田史「炭鉱(ヤマ)とともに」-上-として石炭発見から炭鉱会社の設立、専用鉄道敷設など相当詳しく掲載されております。
7月13日 「戦後いわき文学、流れ良く分かる」(草野心平記念文学館の「真尾倍弘・悦子展」の紹介)

「日々の新聞」7月15日第33号には「1971年への思い」の題で小名浜在住の宍戸春巳さんが撮影した「ヤマは終わった」という写真と思い出文が掲載されております。また、特集では今回のいわき市立美術館で開催中の「常磐炭田と美術」に出品されているある作品群の生い立ちを「つつがなきを想う母子の手は高し」ということで制作された佐藤忠良氏の彫刻「母子想」が総ての始まりで、その後「つれだっていわきを描いた8人」に結びついているそうで、その辺の事が詳しく掲載されております。

いわき民報掲載
 7月20日 「多様な炭鉱の表現紹介」(いわき市立美術館)
 7月17日 「21日から炭鉱の歴史写真展」(石炭・化石館)
 7月16日 「あすから炭鉱の暮らし展」(暮らしの伝承郷)
 7月15日 「真尾倍弘・悦子展」(草野心平記念文学館)