平成21年5月30日(土)「いわきヘリテージ・ツーリズム協議会」の総会が開催され役員や事業計画が承認されました。

平成21年5月30日(土)「いわきヘリテージ・ツーリズム協議会」の総会が開催され役員や事業計画が承認されました。
急逝した前会長里見庫男氏に全員で黙祷し、坂本副会長が出席者の承認の上議長を務め審議の結果、新会長には大場敏宣氏(旅館「岩惣」代表取締役)が満場一致で選任され、幹事には常磐炭田史研究会会長の大谷 明氏が選任されました。その他の役員は継続となりました。
 平成21年度の事業計画は以下の通りです。
1.ボランティアガイド(案内人)の育成
2.ヘリテージツーリズムのPR・広報・支援
3.他地区の産業遺産視察研修及び情報交換
4.会員の拡大 
総会終了後、NPO法人「共楽館を考える集い」常務理事、市毛 環氏が講演会を行い、旧日立鉱山の娯楽施設であった芝居小屋「共楽館」を中心にした町おこしについて映像を織り交ぜて講演し、貴重な文化遺産を何としても後世に残したいと熱心に語った。
 協議会に本年度はすでにヘリテージ・ツーリズムの具体的なオファーが何件かあり、対応を迫られているようである。